母と娘の意地の張り合い

子供との日々

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突然の癇癪をおこす子供

ゆずは注意されるのが大嫌いです。そして「失敗」を極端に恐れます。
これは我が家のかなり厳しい教育方針のせいではないかとも思っていて、実際私は失敗を恐れるあまりか極度のあがり症になってしまい、今でも人前や知らない人は苦手です。
出来るだけ怒ったり押さえつけるような注意の仕方はしてこなかったつもりですが・・・・。
まぁこの話はまた後日。

親にとっては失敗でも何でもないけれど、彼女にとっては「褒められないこと」「注意をうけること」は全て「失敗」という認識なようです。

保育園は半ズボンでないといけないのですが、12月という寒い季節なので登園は長ズボンで保育園についたら着替える、という方法をとっています。

ある朝。保育園でいつも通り準備をしていました。なるべく自分でさせたいので見ていると「ママやって~」と。ズボンを履き替えさせて~と言ってきたのです。
ママ「え~、ゆずちゃん自分で出来るじゃん」
ゆず「やだ!ママやって!」
ママ「う~ん、じゃぁママが(ゆずの)上着を(ハンガーに)かけてくるから、出来るところまで自分でしようか。戻ってきたら続きを手伝うよ」
そんなやりとりを担任の先生に聞かれていました。

先生「ゆずちゃん自分で出来るじゃない~。出来る事は自分でやりましょう」
ゆず「!!!!!!!」←こんな感じの表情に見えました(笑)

ママの後ろにささっと隠れて、ママが宥めようとしたけれど
ゆず「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん・・・・!!!!」
号泣しだしました。

ちなみにゆずは0歳の頃から保育園ではあまり泣かず「いい子」と見られがちな内弁慶ちゃんです。

つーか、4歳がズボンを自分で履こうねと、しかも怒られたんではなく優しく言われただけで号泣・・・どーなっとんじゃw
まぁ本人は先生に怒られた・・・というか、先生に邪魔されたという気持ちなのかもしれません。

すると年上のお姉ちゃんたち(うちの保育園は縦割りで年少・年中・年長さんが同じクラスにいます)が「ゆずちゃんどうしたの?」と寄ってきました。
ママ「ズボンを履き替えさせて~って泣いちゃってるの~(^^;)」と簡単に説明はしたけれど
「大丈夫?」と構ってもらえたゆずは更にヒートアップ!

その後、着替えさせたし抱きしめもしたし背中ポンポンして落ち着かせたのですが・・・

その先生が話しかけるとまたママに抱きついて「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」
預けようとしても「いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」と抱っこしてくれている先生から逃れようと必死でママの方へ手を伸ばします。
ちなみに抱っこしてくれたのは先ほどゆずに注意(?ですらないよね…)した先生です。

普段そんな感じにならないゆずちゃんなので皆が何事かと見ています。
そこへゆずちゃんの大好きなO先生がやってきました。そしてO先生が抱っこすると
わんわん泣きながらも先生にしがみついていました。

うんうん。
多分O先生なら落ち着くし、多分皆に注目されて心配されるのが嬉しくてヒートアップしている節もあるし・・・。
「じゃ、お願いしま~す」とお仕事に行きました。

靴箱へ向かう途中、ずっと同じクラスだけどお話はしたことがない、ゆずと仲良しのRくんのパパから「あんなに泣くの、珍しいですね」と言われました。

それくらい珍しいことでした。

ただ、ズボンを自分で履こう!と伝えただけなのに・・・

いったいどこでスイッチが入るのか謎ですね。

朝の機嫌の悪さは夕方も継続される?

お迎えに行くといつも通り。そして先生にも「あの後、すぐに落ち着きました~」とのご報告を受けました。
おそらくママへの「私の世話をやけ!アピール」は済んだのでしょう(笑)

帰りの地下鉄の中で眠ったゆず。96cm16.1㎏を抱えるのは結構大変です。
地下鉄からバス停まで何とかかつぎ、バスにも乗りました。バスを降りてから「ゆず~もう無理~起きて~歩いて~」と起こすと

「いやぁ!まだ抱っこで寝るの!」と本日2度目の爆発です。
眠くてご機嫌斜めなのもわかりますがこれまでにないくらい激しい・・・。
だいたい帰りは寝被るので起こすとしぶしぶ歩いてくれるのですが今日は何を言ってもダメで、座り込んで歩き拒否!

説得してみたりなだめてみたり色々しましたが全くダメで、本気でイライラしてきました。
またいつか書かせて頂こうかと思いますが、私は幼少の頃より母が厳しく泣くことを許されずワガママも許されなかったので、こういう子供の行動に耐性がありません。

そして前から伝えているのですが
「泣きわめいて言ったこと(お願い)はしない(叶えない)」
これは徹底しています。(いや、出来てないことも多いけど)

だからもちろん「泣きわめいて言ったことはママはしないって言ってるよね?」というと
普段はぐっと堪えようとしたりするのですが、今回は益々酷くなるばかり。

何か喋るとどんどん大きく泣き叫ぶので、しばらく黙ってみました。
するとゆずもえぐえぐなっていますが少し落ち着きました。

「帰ろう」と手を出す(いつもはこれで手を繋いできます)と、またギャーギャーと怒鳴り泣き散らします。

今日は抱っこはしない。泣きわめいたら通ると思わせたくないと決めました。
しかしこれでは寒い中明日も早いのに一向に帰れません。

後ろからわきの下を抱えて数メートル進みました。
お互いの足が当たるので「これじゃない!痛い!」とまたわめきます。

おろして落ち着くまで話したり黙ったり。
また抱えて数メートル。
バス停から家までの道のり、約15分で帰れる距離がバスを降りて30分以上たってもまだ半分も来ていません。

そんなことを繰り返しながらやっと半分を超えたころ。
我が家はピーピー泣く子供に優しくない祖母と叔父なので、立ち止まってメールを送りました。
簡単に内容と、ママは怒っているので皆は優しくしてあげてくださいという内容です。

小さいころ、先生や他の人に怒られて悲しくて親に話すとたいして詳しく聞きもせずに「あんたが悪いからでしょ」と言われてきた私は、それが嫌すぎて今でも恨みと言えるレベルで覚えています。

だからゆずにはそうしてほしくない。そういう思いでメールを作成している間、隣で泣き止んでたっていたゆずさん。

「いくよ」と手を出すと、今度は繋いで歩き出しました。
が、やはり抱っこ!とは言います。
どうにかこうにか諦めてくれてやっと歩いてくれたと思ったら・・・。

次は「歩くの早い!」とピーギャー泣きだしました。
2歳の子でももっと早く歩くわ!ってくらいゆっくり歩いて、やっとやっとお家につきました。

家に着いたら機嫌が直る・・・わけがない。女同士の意地の張り合い

世の中のお母さま方はご理解頂けると思いますが、この時点で何もしたくないほど心身ともに疲労困憊です。1ミリも余裕なんかありません。

余裕なんかないけど、手を洗って急いでご飯の準備をしなくちゃと部屋に入っていくと
次は
「先に行かないで!靴を脱がせてよぉぉぉぉぉぉ!」とピーギャー泣き始めました。
玄関に座るゆずのもとへ行って「ゆずちゃん、泣きわめきながら言ったことはママはしませんよ。手を洗ってご飯の用意をします」と伝えました。
「行かないでぇぇぇぇぇぇ!」とか「靴脱がせてぇぇぇぇぇ!」とか色々ギャーギャー言っていましたがシカト。

リビングのドアを開けていたら玄関は見えるので、ドアは開けたままでご飯の準備を始めました。
伯父(私の兄)がいたのでこそっと「お帰り~上がってこないの?って声をかけてみて。意地張ってタイミング逃してるかもしれないから」と頼んで声をかけてもらいましたが
意地でも自分で脱ぎません。

この季節、古いボロボロの一軒家の玄関は外より寒いw
大判のストールを肩から足に向けて巻いて、お尻の下にはモコモコの上着を敷いて、更にモフモフの部屋着を着せました。

「寒いから風邪をひく前にお部屋においでね」と。色々巻きつけている間はおとなしく着せられていました。
ここからはお互いの意地の張り合いだと思いました。

ご飯の準備(と言っても皿に盛り付けるだけ)の間、ゆずは玄関にごろんと横になりました。
もう泣いてはいません。でもここまできて自分でそっと上がってきたくもないのでしょう。

ほう。ここまで意地を張るたぁなかなか根性あるじゃん(笑)

怒りより笑えてきました。

ご飯の用意が終わり「ご飯出来たよ。ご飯が冷めるからこっち来て手を洗ったら?」と声をかけました。

ちょっと前まで温かいくらいでも熱い!と嫌がっていたのに、最近は白ご飯だけは熱くないと嫌なゆずは、その言葉に「(冷めたら)いやだ」と言って自分で部屋に入ってきてきちんと手を洗いました。

「ママも一緒に座るの!ゆずが食べ終わるまでここにおって!」
次は他の部屋へ行く事を禁じてきました。

いや、ちょっと今日のお弁当箱とか洗い物出してるだけやん・・・。いつもしてるやん・・・。
終わったらすぐ席について一緒に食べてるやん・・・。
いつもよりだいぶ遅くなったからママは色々時短でやらなきゃいけなくなったんやん・・・。

もう何か自分の願いを押し通さないと気が済まないのでしょう(笑)

「わかった。一緒に食べようね」
よしよしと頭を撫でて席につきました。

ちょっとお茶を取ろうと席を立とうとしただけでも腕を掴んできます。その度に「〇〇するから席をたつね。すぐ戻るよ」と声をかけてゆずが納得しないと手を放してもくれません。

中々根性もあるみたいだけど、本っ当に素直じゃなくて、意地っ張りで、甘えん坊で、ワガママで、天邪鬼で・・・・。
親の顔が見てみたいものです(笑)